ビールのために生まれた酒器

ビールの味わいを最大限に。ビールの特性と向き合うことで生まれる、ビールのためのうつわ。

国・性別・ライフスタイル・シーン・世代、あらゆる境を越え愛されるビール。大衆的であり、気軽に味わえるのが魅力でありながら、じつは非常に繊細な特性を持つ。RIVERETの商品開発は、まずビールの性格を知ることから始まる。

ビール本来いの味とは ビール本来いの味とは

同じ銘柄でも明らかに味わいに差の出る生ビールと瓶ビール、缶ビール。後者になるほど出荷工程で空気に触れる割合が増え、酸化し劣化が進む。そもそもお店で出される「生ビール」が美味しいと言われるのは、醸造工程から器にそそがれるまでの間、空気に触れることがほぼ無いためである。けれども自宅で楽しめるのが瓶ビールや缶ビールの利点。いかに気軽にビール本来の味を損なわず味わうか。ここに食器メーカーであるRIVERETだからこその視点が真価を表す。

ビール本来いの味とは ビール本来いの味とは

ジョッキやグラスに注がれたビール。飲み始めは美味しいが、最後の一口ではその美味しさが半減。そんな味の違いを感じたことのある方も多いはず。味の劣化の原因は大きく二つ。外気の影響による温度変化と、空気に触れることですすむ酸化によるもの。酸化を防ぐために瓶や缶から直接飲むのでは、炭酸が必要以上に詰まった状態にあり、ピリピリとした刺激によってまろやかさやコク、甘みがかきけされてしまう。

ビール本来いの味とは ビール本来いの味とは

自宅でより美味しく瓶ビールや缶ビールを味わうためには、必ずジョッキやグラスにそそぐ事。ほどよく冷やされたビールをそっと泡立てずにそそぐことで、自ら炭酸を生み出し、きめの細かい泡を作り上げる。この泡こそが、香りの放出と酸化を防ぐ蓋となってくれる。酸化から守られ、適度に炭酸が放出されたこの状態が、キレのある苦み、コクのある甘みを表現した最適なバランスを作り上げている。

ビール本来いの味とは ビール本来いの味とは

まずRIVERETが着目したのは、うつわ自体の材質による温度変化。たとえば熱伝導率の高いガラス製や陶器、ステンレス製の場合その性質をいかし、うつわ自体をキンキンに冷やして楽しむ事もできる。けれどもそれは、外気の温度に左右されやすいということでもあり、温まるのも早いということ。つまり飲み始めと最後の一口に差が現れやすいことに繋がる。

ビール本来いの味とは

ビールがそそがれるうつわは、外気の温度に左右されにくい(保温性が高い)事が重要。そこでRIVERETが選んだのは天然素材(木材)。スギ・カエデ・サクラ・ナラ・クルミなど、これまでさまざまな木材の熱伝導率を比較。スギなどの密度の低い木材は空気をより多く含むため保温性は高いが、強度に問題がある。対してカエデなどの密度の高い木材は、ガラスや陶器と比べれば保温性は高いものの、あまり特性を生かし切れていないように感じた。

ビール本来いの味とは
ビール本来いの味とは

ビールがそそがれるうつわは、外気の温度に左右されにくい(保温性が高い)事が重要。そこでRIVERETが選んだのは天然素材(木材)。スギ・カエデ・サクラ・ナラ・クルミなど、これまでさまざまな木材の熱伝導率を比較。スギなどの密度の低い木材は空気をより多く含むため保温性は高いが、強度に問題がある。対してカエデなどの密度の高い木材は、ガラスや陶器と比べれば保温性は高いものの、あまり特性を生かし切れていないように感じた。

ビール本来いの味とは
ビール本来いの味とは ビール本来いの味とは

しかしながら、その中で保温性・強度ともに高い数値を得たのが竹である。竹は本来、木材の類ではなく草にあたるといわれている。樹木と違い、竹は草や葉と同じ導管というストロー状の管が一直線の束になり形成されている。ミクロ単位で規則正しく束ねられた導管は、適度な空気を含みながらも、一般的な木材の倍以上の強度を兼ね備えている。ここからRIVERETでは竹によるビール専用のうつわの開発が始まる。

竹の断面 竹の断面

竹の断面を見ると、ストロー状の導管が無数に配列されていることがわかる。この中に含まれる僅かな空間が空気の層をつくりだし、ダウンジャケットのように内側の保温性を高めている。

酸化を遅らせる流曲線 酸化を遅らせる流曲線

そしてもうひとつの課題、酸化をいかに遅らせることができるか。味と香りの最適なバランスをより長く保つために重要となるのが、そそがれる器の形状。RIVERETがこだわったのは、内部の表面加工と独特なシェイプライン。開口部付近をしぼませることで香りを閉じ込め、酸化を防ぐ。内部中央付近では傾斜をきつくし、残りの泡を下へ下へと促すことで、泡の蓋をできる限り維持できるよう設計。

器の比較 器の比較

ガラスコップとRIVERET、ふたくち目あたりでの比較。とくにRIVERETで顕著にあらわれるのは、ビール表面に残る泡の量。内部の傾斜と手作業による磨き上げが、泡を側面に付着・停滞させることなく、下へ下へと流れ落ちるしくみを作り出している。
(※あくまで当社による独自の見解です。)

仕上げは職人の技 仕上げは職人の技

泡はきめが細かいほど安定して長く保たれる。うつわ表面がザラツキすぎると泡は潰れ、泡同士の結合によって大きな泡となり、結果割れやすくなる。RIVERET製造工程では、最終的に職人の手作業による細やかな磨きあげを施す。その繊細な技術が、ビールから生まれるきめの細かい泡をできる限りそのまま残し、かつ、ほどよく泡立ちを促してくれる。

口あたりと印象の違い 口あたりと印象の違い

当然のことながら素材によって見た目からも、口当たりからも変化が現れる。真夏の太陽のもとで飲むひとくち目のビールであれば、ガラスに勝るものはないかもしれない。しかしながら四季を通して安定的にビール本来の味わいを楽しめるのが、天然素材であるRIVERETの強みといえる。

RIVERETが生み出したビールのためのベッセル RIVERETが生み出したビールのためのベッセル

こうした独自の視点による研究開発によって生まれたRIVERETのベッセルたち。ビールの種類やシーンによって、それぞれの楽しみ方を提案。我々が自信を持っておすすめするRIVERETのアイテムで、香りと味わいの違いを感じてみてはいかがでしょう。

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RIVERET nature
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素材の育成から製造、出荷・アフターフォローに至るまで、可能な限り自社で管理。そのすべてのプロセスにこそ、モノづくりの真髄があると考えます。

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